全 3章構成
第2章
遥か昔、数万年前に起きたウルトラ大戦争の時代。
エンペラ星人率いる怪獣軍団と光の国が激戦を繰り広げる中、ウルトラマンケン(のちのウルトラの父)とウルトラマンベリアルは、互いに譲らぬ武功をあげ活躍していた。
ともに戦った英雄でありながら、いつしか宇宙警備隊隊長に任命され、ウルトラウーマンマリー(のちのウルトラの母)の心まで射止めたケンに対し、開いていく差を認められないベリアル。
彼はさらなる力を求め、暴走していく……その時、黄金の巨人(アブソリュートタルタロス)が現れて囁いた。
「お前の運命を変えたくはないか?」と……。
歴代ウルトラマンが続々登場!ファン涎垂の夢の共演が実現。
『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説』(2009年)以来の実写映像で、若き日のウルトラの父=ウルトラマンケン(CV:飯島肇)、ウルトラの母=ウルトラウーマンマリー(CV:三森すずこ)、ゾフィー(CV:武内駿輔)が登場。
べリアルのアーリースタイルが映像に映っていたのは、この第2章の話があったからか。
三森すずこといえば、星雲荘にあるAIロボット「レム」の声が三森さんだったよね。
レムは確か元々、べリアルが自身のパワーアップを目的として作った施設に置いた、高性能のAIロボットという立ち位置だったと思うけど、
だとしたらべリアルは、昔好きだった若い頃のウルトラの母の声をAIの声として再現させる、
未練タラタラウルトラマン
ということに…。
べリアル様…おいたわしや…。
レムの名前も、リクが自身の好きな特撮番組のヒロインの名前を借りて付けたものだし、
うん…。
親子…だね…。