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 要


様々な荷物を運ぶ配達人をこのゲームでは
「ポーター」という。

主人公のサムは、ブリッジズという組織に所属し、ポーターとして様々な荷物を運んでいる。
彼はブリッジズから「カイラル通信」と呼ばれる特殊なデータ通信網を広げるため、「あるデバイス」を使って北米大陸各地の通信拠点に歩いて出向くよう嘆願される。

ブリッジズがめざすのは、北米大陸全体をカエラル通信で繋ぎ、人々が繋がり、生きていける世にすること。

…サム本人は北米は既に「死んでいる」という考えのため、乗り気ではないようだが…。






そもそも、なんで特殊な通信網を「歩いて」広げる必要があるのか。


飛行機や貨物車なんかでぱぱっとやれば…と思うだろう。





この世界には時雨(ときう)と呼ばれる生き物を老化、死に絶えさせ、物体を酸化、腐食させる特殊な雨がふる。

加えてこの雨の時にのみ、あの世の者、BTと呼ばれる化け物が現れる。
奴らは音で物を感知し、生きている人々を喰う、いや接触しようとしてくる。

奴らと接触してしまったが最後、「普通の人間」なら2度とこの世に戻ってくることはできない。


そして、奴らと人間が接触した場所は、巨大な都市ひとつが滅んでしまう程の爆発が発生、
そこには跡形もなく、ただ、巨大なクレーターが残るだけとなってしまうのだ。

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 力者と帰還者


奴ら、BTを感じることや見ることのできる能力をもつ人間のことをDOOMS(ドゥームズ)という。


DOOMSにはレベルがある。
サムはレベル2であり、奴らが「そこにいる」と感じられる程度。
中にはハッキリとその姿を見ることもできるレベルの者もいる。


BTに接触を受け、あの世の世界に引きずり込まれると奴らとの戦闘が始まる。

奴らに負け、ここで完全に取り込まれれば
現実世界にはただクレーターができるが、

中には現実世界への糸、ストランドを通じて現実世界に帰還する人間もいる。



サムもその帰還した者のひとりだ。


抗うすべを持たぬ普通の人間はただBTに呑まれ、大規模なクレーターを残し、消えて行く。

しかし、人との繋がりを持っていれば、そのストランドを伝って別の世界の人々が戦うための道具や武器を授けてくれる。
そうすれば、奴らを退けることができる。



そう、人と人との繋がりは、
奴らから身を守るためのひとつの手段でもあるのだ。



別の世界の人間がストランドを伝ってくるには特殊な通信手段が必要だ。



それが、サムが広げている
「カイラル通信」なのである。







…なんだこれ

映画を語ってるような感じになってるんだが