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 の使者という呼び名

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今回は、「トレギア物語/青い影」の内容を一部実写化。
惑星アーヴにて復讐の鎧の戦士 ハンターナイトツルギとなったヒカリを目の当たりにしたトレギアは、ウルトラマンですら闇に呑まれることを知る。

正史ではべリアルが黒い姿になり戦争を引き起こしたことも、彼が邪神の仮面で偽りの自分を作り出すきっかけとなっていた。

今回はそのベリアルの乱が無いが、トレギアが混沌に身を落とすには充分な出来事だったというわけだ。

そして、二代にわたり、自分が光の使者であることを信じて疑わず、心を理解できない鈍感さから友を闇と混沌に落とすきっかけの1つとなったケンとタロウの親子。

闇に堕ちる心の弱さは確かにあるが、この他人の心に寄り添うことのできぬこの二代の親子にも幾分かの責任があると私は思う。








 は既に…


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自分たちが光の使者であることを疑わない光の国のウルトラマンたちに疑念を抱いたトレギア。

「ウルトラマンは神ではない」

初代ウルトラマンがウルトラマンメビウスに送った言葉だが、自分たちが光の使者であることに自惚れている者達へ大きく刺さる言葉だと思う。

結局のところ、強大な力をもつウルトラマンではあるものの、精神性は人間と大差は無い。
力や能力以外は何ら人間と変わらないのだと今回の話で痛感した。

光はあくまで、ウルトラマンたちのエネルギーの源であるに過ぎず、光と呼べるものかすら疑わしい。
便宜上、エネルギーを光と呼んでいるだけなのかもしれない。

闇に堕ちたウルトラマンたちがそれを証明している。




T witterの感想



チビスケ
「ウルトラマンタイガ」にて主人公のヒロユキが子供のころ可愛がっていた怪獣の赤ちゃんの名前。
奇しくもタロウの息子の変身者と、意味が同じとなった。


■ウルトラマンロッソとトレギア
劇場版ルーブにてトレギアがカツミ=ロッソを狙ったのはタロウの力を主力としているため。実は公式設定である。