
動 画が待ちきれない
ダ イパ解説
■動画版
究極のポケットモンスター
年内の初っぱなは、64用のソフトとして発売した『ポケモンスナップ』をベースにした完全新作がトップバッター。

今年はポケモンがガンガン新作ソフトで盛り上げてくれそうです。
ダイヤモンドとパールです。
2006年にニンテンドーDS用ソフトとして発売された
完全新作のポケットモンスターで、
これまでのポケットモンスターの集大成を目指して作られた作品。
舞台はシンオウ地方。
ホウエン地方やカントー地方とは違い、雪の降る場所がたくさんある雪国的な立ち位置の地方です。
モチーフとなったのはもちろん日本の北海道。
形も、まんま北海道ですよね。
パッケージのポケモンは
ダイヤモンドが時間をつかさどるポケモン
「ディアルガ」
パールは空間をつかさどるポケモン
「パルキア」になっています。
ルビーサファイア、ファイアレッドリーフグリーンといった第3世代の作品から
ポケモンを一方通行で連れてくることが可能で、
ポケモンの総登場数は493種類という膨大な数になりました。
ダブルスロットというDSの下にゲームボーイアドバンスのポケモンソフトを
指すことができるシステムがあり、
これによって
登場する野生ポケモンが
さしたソフトによって変化したり
特定の場所で
ポケモンを連れてきたりすることが可能です。
ニンテンドーWi-Fiコネクションという
独自の無線規格を使って、全国のユーザーとポケモン対戦や交換ができる、
今のランクマッチやミラクル交換の先駆けになった作品でもあります。
また、第3世代にはなかった
昼夜の概念や、曜日の概念などを復活させた作品でもあります。
昼夜といってもかなり表現の幅があり、
あさ、昼、夕方、夜と
ソードシールドでは普通のことも、
ダイヤモンドパールでは画期的だったんですね。
曜日よって商品が入れ替わるショップ、
曜日によってもらえる種類が変わるリボン
曜日よって特定の場所に現れるポケモンなど
曜日ごとのイベントも結構多かったりします。
■ポケモンたち
シンオウ地方のポケモン博士である
「ナナカマド博士」。
ポケモンの研究者界隈ではかなり有名な人らしく、
大学での後輩としてオーキド博士、
教え子としては
メガシンカ研究のプラターヌ博士と
考古学者のシロナがいます。
博士はポケモンの進化について研究している人で、
「ポケモンの90%は進化に関係している」という説を唱えています。
実際にゲーム内では
エレブーの進化系であるエレキブル、
サーナイトとは別の進化ルートをたどったキルリアの進化系エルレイドなど
過去に登場したポケモンが数多く新たな進化を経ています。
進化の方法も様々で、現在では雷の石で進化するジバコイルや
リーフの石で進化するリーフィア
氷の石で進化するグレイシアですが、
当時は特定の場所でレベルアップすることで進化するという特殊な方法での進化もありました。
ほかにも、
今作はオスメスの姿違いも初めて導入されました。
これまでオスメスの区別自体はありましたが、
姿が違うようになったのは、ダイヤモンドパールが初めてです。
ピカチュウは尻尾の先がハートの様な形状になっていたりウパーはヒレの数が違ったりと細かい変化があるポケモンもいればカバルドンのように体色が全く違い、一見すると
「あれ?!色違い出てきた!」と
勘違いしてしまうほどの違いがあります。
■「わざ」の仕様変更
ダイヤモンドパール以前の作品では、
ポケモンが放つ技は攻撃を行う技、変化技の2種類で、物理攻撃か特殊攻撃かは技のタイプごとで分類されていました。
ゴーストタイプが物理で、悪タイプが特殊
みたいな感じ。
昔はシャドーボールが物理技、シャドーパンチも物理技かみくだくは特殊技だった、というわけです。
その分類方法が今作から技ごとへ細分化されました。
シャドーボールは特殊技、シャドーパンチは物理技になり、かみくだくを含む、ダイヤモンドパールより前に登場した悪タイプの攻撃技はすべて物理わざの分類になりました。
これによって、
とくこうの高いゲンガーがシャドーボールを
活かせるようになり、攻撃の高いバンギラスが
かみくだくを生かせるようになる、という
イメージにぴったりな技を使えるような環境になりました。
その反面、とくこうの高いフーディンが
3色パンチを使うというような場面が減ったデメリットもありますが、ほとんど些末な差でしたね。
■ポケッチ
ポケモンウォッチ略してポケッチ。
腕に取り付けるポケモン世界でのスマートウォッチです。
アプリのインストールで機能の拡張ができる、便利アイテムです。
ゲームの序盤に入手することができ、
入手後はDSの下画面にウォッチの画面が常に表示されるようになります。
ダウジングマシンアプリやDSの時計機能を反映した時計アプリ、歩数を計算する万歩計アプリなど、
便利機能や過去作品では大切なものとして分類されていた道具も一部アプリとして収録されていた、最強スマートウォッチです。
2020年には、このポケッチの万歩計アプリを利用して幻のポケモン「アルセウス」を出現させる
バグ技が編み出されていたのも記憶に新しいです。
■ちかつうろ
ダイヤモンドパールの舞台となるシンオウ地方。
その地下にある網目状のマップです。
大切なもの「探検セット」を用いて地下に潜り、
しんか用の石やポケモンの化石、「タマ」などが発掘できる「カセキほり」、
ルビーサファイアにもあるほとんど同じシステムの
「秘密基地」づくりなどが可能です。
タマっちゅうのは地下通路専用のアイテムを購入する通貨アイテムですね。
ポケモン剣盾の冠の雪原で32人ほどプレイヤーに話しかけるとポケモンの「ミカルゲ」が特定の場所に出てくるんですが、ダイヤモンドパールでもこの地下通路で32人話しかけると特定の場所にミカルゲが出てきます。
多分ダイパリメイクのにおわせカナーと思うんですが、違ったらごめんなさい。はい。
ということで解説は以上となります。
ポケモンプレゼンツで、ダイヤモンドパールのリメイクについて何かしら言及があればいいなーとおもっている所存です。
■あわせて見たい

今年はポケモンがガンガン新作ソフトで盛り上げてくれそうです。
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