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 大陸の個体との違い

田舎のカラスは人が近づくとすぐ逃げますが、都会のは全然逃げません。これは、生きてきた環境の違いから、都会のカラスは人や人工物に慣れ親しんできたため逃げないということでしょう。
 
それと同じで、新大陸モンスターは基本的に警戒心が薄いモンスターが多く、クルルヤック、トビカガチ、ボルボロスなど特にこちらから何もしない限り、何もしてきません。ですが、長年人間と共に生きてきた現大陸のモンスターはどのモンスターもすぐに攻撃を仕掛けてきます。
 
これは、現大陸のモンスターたちが都会のカラスのように人がいる環境に適してきたため、人に対しては非常に警戒心が高いのではないでしょうか。
 
 
 
 
 




 りの老齢古龍

モンハンワールドにおける古龍は基本、古龍渡りという現大陸から渡ってきた老齢の個体、おじいちゃんおばあちゃんであることが殆どです。 

MHW_ゾラ・マグダラオス
老齢の古龍は自身の寿命を察すると、死に場所を探して海を渡り、墓場として新大陸の「瘴気の谷」で力尽きます。 
 
死んだ古龍のエネルギーは瘴気の谷から「陸珊瑚の台地」へと向かい、別のモンスターや生き物の糧となっていく、循環する「生態系」が出来上がっています。

ですが、全てのエネルギーが陸珊瑚へと向かうわけではなく、一部のエネルギーは地脈を通り「龍結晶の地」へと向かいます。
ここの龍結晶は、強大な古龍たちのエネルギーが長い年月をかけて結晶化して出来たものであり、全ての生き物に生命力を与える不思議な力を持っています。

ワールドに登場する亜種モンスター、渡ってきた古龍の一部は、この生命力溢れるこのエネルギーに引き寄せられていたようです。

この地の性質を利用し、私腹を肥やしていたモンスターも中にはいたようですが…。
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つまるところ
渡りの古龍は元は現大陸の古龍。
なので、
ライズのテオやクシャと同じように気性が荒いはず
です。

しかし、ハンターが目の前を通ってもただ見つめるだけで何もしてきません。
古龍の中でも特に凶暴なはずのテオは、新大陸ではむしろ温厚です。
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・ワールドの古龍は老齢の個体である
・現大陸モンスターは警戒心が強い
以上の点から、
テオやクシャの気性の荒さの違いは、
若い個体ほど暴れやすく
年老いた個体ほど温厚
と、年齢が大きく関係してそうだと考えました。







 要素「年代」

モンスターにも年齢があり、年齢によって個体差や素材に差があるとしたら…。
 
という考えから、新たな要素、システムとして
モンスターの「年代」
を組み込んでみるのは面白そうだと考えました。

あまり、細かく分けすぎてもシステム的にもめんどくさいと思うので大きく分けて3つ。
「若齢」
「壮齢」
「老齢」
 
それぞれ説明していきます。
 

■若齢
下位のクエストにしか出現しない、
いわゆる下位モンスター。 

【排出素材】
排出素材は下位素材。 

【生態】
殆どの種類が目に映るモンスター、人を敵と認識。
すぐ警戒体制に入る。
 
【部位や肉質】
壮齢の個体に比べ全身の肉質が1.1倍柔らかい。
(元は肉質45の部位が若齢だと肉質50になる。)
部位破壊の倍率および怯みやすさが1.1倍になる。
(破壊王Lv1が標準搭載されている状態。)
ライズシステムなら操竜待機状態、
アイスボーンならクラッチ怯みをしやすくなる。
 



■壮齢
上位モンスターおよび
マスターランク(MR)のモンスター
 
【排出素材】
上位モンスターなら上位素材。 
MRモンスターならMR素材。
一部の下位素材(逆鱗や尻尾など)が上位、MR個体問わず排出される。もちろんMR個体だと下位素材の倍率は高い。
一部の上位素材(紅玉や碧玉など)がMR個体から
排出される。
 
【生態】
種によって敵対までの段階が異なる。
大概は落ち着いた性格になり、攻撃してこなくなる(クルルヤック、キリン等)。
一部は遠目なら何もしてこないが、目の前を通るなどすると戦闘体勢となる(リオレウス、クシャルダオラ等)。
中には即戦闘となる種類(アンジャナフ、テオ・テスカトル等)もいる。
 
【部位や肉質】
肉質、部位破壊倍率は基本となる1.0倍。




■老齢
全てマスターランク(MR)のモンスター。
排出素材はMR素材。
 
【排出素材】
一部の上位素材(紅玉や碧玉など)が排出されるのは今までと同様。
下位素材(逆鱗など)の排出が無くなる。
長い時間を生きているため、上位の紅玉やMRの天鱗などのレア素材が体内・体外に出来やすく、壮齢のMRモンスターより上位・MRのレア素材排出率が高い。
 
【生態】
一部(アンジャナフ、ディアブロス亜種等)を除き、ほとんどの種が温厚。
戦闘時に威嚇行動が減り、矢継ぎ早に攻撃を仕掛ける傾向にあり。
攻撃力も壮齢の個体より高い。比較するなら歴戦個体と歴戦王レベルの差。
 
【部位や肉質】
肉質及び部位破壊倍率、怯み値が壮齢の0.9倍。




■クエストランクから逆算
●下位クエスト
若齢の個体のみ。
 
●上位クエスト
壮齢の個体のみ。
 
●MRクエスト
壮齢の個体と老齢の個体がいる。
クエストにつき年代は固定されているため、
壮齢個体のクエスト、老齢個体のクエストどちらを狩猟するかはプレイヤー次第。
 



■欲しい素材から逆算
下に行くほど素材の排出率が上がる。
例:下位のレア素材(逆鱗など)が欲しい場合 
下位より上位、上位よりMRの壮齢個体。

●下位の通常素材が欲しい
・下位クエスト

●下位のレア素材(逆鱗など)が欲しい
下位クエスト
・上位クエスト
・MRクエスト:壮齢の個体
 
●上位の通常素材が欲しい
・上位クエスト
  
●上位のレア素材(紅玉など)が欲しい
・上位クエスト
・MRクエスト:壮齢の個体
・MRクエスト:老齢の個体
  
●MRの通常素材が欲しい
・MRクエスト:壮齢の個体
・MRクエスト:老齢の個体
  
●MRのレア素材(天鱗など)が欲しい
・MRクエスト:壮齢の個体
・MRクエスト:老齢の個体
 
 

 


 
 うでしたか?

記事を書いている途中から、
これをハンターノートに記載したりTipsで表示したり、クエスト依頼のどこかに表示しておくなどしないと、面倒そうだなぁと感じました。
 
年を取り入れること自体は良いかもしれませんが、
これだと若干調整不足感がありますね。
もし仮に実装されたとして、
ナンバリング系列は大丈夫そうですが、ポータブル系列だと「バサルモスの老齢個体」なんてのが出てきそうですよね。
この設定を実装させたらまずMRにバサルモスが登場しないというのが理想です。
「幼体とは」という疑問点が浮かび上がってしまうからですね。
 
まあ、机上の空論なので実際にシステムとして組み込まれ、テストプレイされないとわからないところでありますな!
 
 
 





あわせて見たい
 



 
また、最近Kindleでモンハンの設定本やこういった考察本を読んでるんですが、これがまたおもしれーんですわ。  

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自分の購入履歴見てみるとこういうの好きだとは思う。

 
あと、ライズ発売日にカプコンから「ハンティングデータ」というガイドブック的なものが出たようです。