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 林の手記

湿度と度重なるスコールに辟易しつつ、やっとの思いで遺跡を発見。さて、調査任務を開始だ。

その遺跡の中心部は広場になっていた。明らかに人工的に造られており、周囲には壁画のような物も見える。

しかし、この湿気と気温で状態が維持されているのは奇跡だな。と感心しつつ、ひとつひとつ鑑賞していく。

遺跡の深部にある壁面には、鋼色の翼をはためかせながら、雄大に宙を舞っている大きな龍が描かれていた。

その隣には、鋼色の翼から発せられる強靭な風と共に、膝をつき首を垂れる人間らしき図も描かれている。

もしかすると、その龍を鎮める儀式を行うために造られた神殿だったのかもしれない。

よく見ると、その壁画には続きがあった。強大な龍に立ち向かうかのように槍を手に持つ人々の図だ。

この遺跡を造った民族は、いつからか、強大な相手に伏すだけでなく対抗する術を身に付けていったのだ。

記録をとりながら、これは我々ハンターのルーツを紐解く発見では?と、仮説を立てる。

急いで報告をまとめ、ギルドに戻ろう。私はいま、湿気も雨も全く気にならない程に高揚している。



おそらく、鋼龍クシャルダオラに対抗しようとした人々の壁画に関する記載。

ライズにあったような追加モンスターをほのめかすものではなく、世界観をより深掘りするための1つの設定要素のように見えます。











 塞高地の手記

私は、王国に忠誠を誓った騎士。これは、我が友である騎士と、この街の最期の記憶だ。


寒地にそびえる城塞を中心としたこの街は、警備兵としての仕事がいささか退屈に思うくらいには平和であった。


しかし、その油断から、我々は小さな異変を見逃していた。それは最初、とても小さな違和感だった。


周囲に生息する生物達が、謎の狂暴化をし始めたのだ。その数は、日毎に増えていった。


ついには大型モンスターが荒れ狂い、城壁を破り街を破壊し始める。夜半のことで、誰しもが不意を突かれた。


何が起きたかも分からぬまま、暗闇の中を逃げ惑う街の人々。仲間の騎士も、次々と倒れていく。


その中心にいるモンスター。見たことはないが、その容貌から伝承にあるメル・ゼナだと気付いた。


禍々しさに気圧され体が固まる。だが、その足元に目をやると、小さな少年がうずくまっていた。


少年を護るため、勇敢なる我が友が一太刀を浴びせたが、まるで通用しない。友は、私に少年を託し逃げるよう指示した。


少年の手をとり、私は滅びゆく街を走る。メル・ゼナに挑む友の悲壮なる姿…。その背後からは、朝日が昇り始めていた。


城塞高地がキュリアの被害に遭い、崩壊したときの話を遺したもののようで、なぜ手記が散り散りになっていたかは不明。ガレアス提督がまだ幼い頃の手記のようです。

30-40年前程度の出来事だと思われるので、ライズの手記と比べると比較的最近の話のように見えます









モンハンライズを持っていない人は下記のようなセット版を、ライズを既に持っている人は、更に下のダウンロードコンテンツとしてサンブレイクを購入する形になります。
購入時はお間違えの無いように!