
Tweets by monsterya_kanri
プ レイ動画をクローズド公開
特定のユーザー、企業に向けて公開されたプレイ動画の内容を管理人なりの考えも込みでまとめてみました。■はじまりの村 クナファ村
セクレトを含む人々の生活を支える生き物を育て、共に生きるという、現実でいうところの牧畜の村。

隔ての砂原で起こる砂嵐に備えて、ギルドから防衛隊装備のハンター等を派遣してもらい協力するなど、力を合わせてたくましく生きる村です。
ゼニーによる物資の購入や、直接の物々交換も行われ、チーズなどの食材を入手できます。
「最初の拠点となる村」という風な呼ばれ方をしていたため、ストーリーが進むとまた別の村が出てくるのかもしれません。
■シームレスに狩猟が続くゲーム
開発陣が目指す「圧倒的な没入感」を産み出すために苦労している点なのではないかなと予想。
具体的にどんな要素があるかというと、
- モンスターが現在のフィールドから別フィールドに移動することがある
- 村やベースキャンプ(後述)からフィールドに出向くまでにロードが無い
- ストーリーの進行と共にフィールドの行ける範囲が広がるイメージ
- クエストクリア後もそのままフィールド探索にスムーズに移行
モンスターの移動は、完全に居なくなるわけではなく別のフィールドに行くというのがワールドとは違う点ですね。
そして「ロードが無い」というのも、ゲームプレイ中に事前にフィールドを読み込んでおけるほどの、ハードの高い処理能力を活かした作りになっているためなのかもしれません。
または、ハードの高い処理能力を用いてフィールドと村をワンセットにしているのかもしれませんね。
「フィールドの範囲がストーリー進行と共に広がる」という表現的に、アイスボーンの渡りの凍て地が徐々に解禁されていくイメージに近いのかもしれません。
また、「フィールドの行ける範囲が広がる」というのは何も隔ての砂原だけに限った話ではなく、隔ての砂原と別のマップも繋がっており、その地域へのシームレスな移動も可能…とのことです。
イメージとしては雪原マップと隔ての砂原が繋がってるというような感じっぽいです。ただ、ロードを入れないと遊びにくいところにはちゃんとロードが入るようです。
ちなみに、隔ての砂原はエリア13までが確認されているようです。
フィールド探索に移行する件については、ワールドのような「クエスト終了後にキャンプへ飛んで探索に移行するか、拠点に戻るかを選ぶ」という形ではなく、ロード画面や報酬画面への遷移は全く無いままにその場に残されて探索になる…という形のようです。
■ベースキャンプ
クナファ村とは別に加工屋やアイルーキッチンが設営された中型拠点。

後述の「簡易キャンプ」がこれまでのフィールドに点在するキャンプだとすると、ベースキャンプは集会所のように主要な施設が固まっているキャンプのことのようです。
■美味しそうな料理
ギルドから配給された肉や村でトレードした食材を使って、フィールドのいたる所でスキレットを利用した料理ができるようです。

モンスターハンター無印のキャッチコピー「肉、喰ってるか?」という狩猟生活の側面を強く押し出した要素もしっかりと受け継がれているようですね。
■キャンプの設営
フィールドの所々に簡易キャンプ候補地があり、キャンプ設置には数的制限がありますがファストトラベルも行える様子。
モンスターに壊される可能性もあるため、安全な後方地に設置するか、モンスターに狙われやすい代わりに前線に即到着できるようハイリスクハイリターンな場所するかはプレイヤー次第。壊して別の場所へ移動も可能です。
なんだか思った以上にサバイバル的な要素が増えていますね。
■クエストの発生
プロモーション映像内で「ギルドの要請により…」と受付嬢のセリフがありましたが、今作ではモンスターに攻撃を仕掛けた瞬間からクエストが自動で発生する形になっているようです。

※イメージ画像
プレイ映像では「ドジャグマのボスを狩れ」というメッセージが発生していたそうな。
ギルドの管轄外でモンスターを狩猟することは、生態系の管理・調和をはかる上で御法度であるというような世界観だったと思いますので、それをこういった形で「見える化」したのかなと思います。
従来の受付嬢からのクエスト受注も可能なようですので、時と場合に合わせて柔軟にクエストの受注形式は変わるようですね。
■モンスターの分断と環境利用
モンスターを同時に複数相手にするのは、モンハンというゲームにおいてかなり至難のプレイングです。
加えて今作は大型モンスターも群れるためモンスターを何かしらの手段で引き離すことが大切。

- バーラハーラの作った流砂へ誘い込んで分断
- 「スリンガー棘草弾(仮)」による簡易的な目潰しによる分断
- フックスリンガーを使った落石を利用した分断
- 砂嵐が来たときに発生しやすい電気を放つ虫「痺電虫(仮)」をシビレ罠として利用して分断

環境利用可能なオブジェクトは黄緑に光ったりオトモアイルーが声をかけて教えてくれるらしく、初心者ユーザーに対しても優しい仕様になっています。
■まさかの引き継がれた要素

どうやら通常モンスターとの戦闘でまさかの「敵視」が発生する様子。「ルアーポッド(仮)」というアイテムを使った引き付け効果なので、役割的には挑発の装衣に近そうです。
ジャンプ攻撃からの「乗り」もワールドから進化して続投しています。
■傷
モンスターを攻撃していると付く、傷付いた部分。
一時的に弱点となり、分かりやすくなるよう集中モード時には「導虫」が赤く光って集まってくれます。傷が攻撃によって潰れると、モンスターが大きなダメージリアクションを取るようです。
傷は落石、縄張り争いなどの環境利用や、小型モンスターから採取できる「スリンガー削撃弾(仮)」などのスリンガー弾での攻撃でも付くようで、特定のアイテム・特定の攻撃が必要ということにはならない様子。
サンブレイクあたりから開発陣の方々に「遊びの幅を狭めないようにしよう」という誓いのような気概を感じましたが(過去の記事を参照)どうやら今作もそれが引き継がれている様子です。
アイスボーンのクラッチクロー攻撃による「傷」とワールドにおける表現上の「傷」の良いとこ取りをしたようなもので、ただ傷の要素を削除するのではなく、過去要素の良いところをもってくる「ワイルズらしい」要素ですね。
■集中モード

トリガーボタン(R2やL2ボタン)を押して発動。スリンガーを狙うときのように視野角が狭くなり、その後カーソルが現れ、そのカーソルの方向へ簡単に攻撃や防御を繰り出せるシステム。
集中モードのとき「弱点集中攻撃」(R1ボタン)を傷部分に当てることで各武器の専用モーションに派生していきます。PV1の大剣ハンターが繰り出していたフックスリンガーを利用した攻撃でしょうか?
■武器鞄
セクレトが抱える2つ目の武器を持てる鞄。入れる武器は同種同属性の武器でもなんでもOK。十字キーの右を入力すると入れ換え可能です。
使わないとゲームがクリア不可なんていうことにはなっていないため大丈夫なようで、こちらも「遊びの幅の誓い」を感じます。
サンブレイクで言うところの「疾替えの書」ですね。サンブレイクの疾替えは上級者救済システムとしての導入だったので、導入の意図としてかなり違いはありますが…。
■武器モーション
技の所々が別のモーションに変化しているようです。太刀では気刃大回転斬りが変化し別の技になっていたり、兜割り後に追撃が増えていたりと色々と細やかな変化があるようです。
また、ハンマーはエリアルスタイルのようにモンスターの体を踏み台にして登って攻撃できるようです。

また、セクレトに騎乗中の攻撃はあくまで簡易的なものなので、ボウガンなら撃てない弾、近接武器なら出せない技/モーションがあります。
■砂原の主
隔ての砂原の生態系における主。
陸珊瑚の台地におけるレイギエナのような立ち位置。

■フィールドの広さは従来の約2倍
以前の予想記事で「1.5倍くらいになるかなぁ」と思っていましたが上回ってきましたね。
■大タル爆弾
ライズでは翔蟲で翔んでから下に投げていましたが、今作からは担いで投げれるように。また、しっかりと接触可能なオブジェクトと化しているので一度置いてしまった爆弾を別の位置へ置き直すことも可能なようです。

MH4やMH4Gのオープニングムービーで大タル爆弾を担いだり運んだりするシーンがありましたが、その解釈を大きく広げたのかもしれませんね。
■特殊装具
隠れ身の装衣がワールドからの続投を確認。未発見状態での不意討ち攻撃モーションもどうやら追加されている様子。隠れ身の装衣特有のモーションなのかは不明です。
どうやら効果が切れると装衣を自動で脱いでくれるらしいですが、果たして…。
■救難信号

オンラインで実際のプレイヤーを呼ぶだけでなく、オフラインならNPCハンターを呼べる。
サンブレイクの「盟勇」に近い要素。
■モンスターの属性やられ
ライズから引き続きモンスターも属性やられになるようです。
■モンスターの死体

乗れます。(画像はDragon's Dogma2)
大タル爆弾と同じく、接触可能なオブジェクトになったようです。
■暑さの表現
体力やスタミナゲージがゆらゆら歪みます。
■ハンターの声
声にバリエーションあり。
■オトモアイルーの声
喋らず従来のにゃーにゃー鳴くネコ声も実装。
■セクレトのキャラメイク
ストーリー進行により体毛などのカスタマイズ要素あり。
■クエストの難易度
「ワールド」と同じ難易度設計、時間設定。ベースは「ワールド」。
■タイトルロゴ

ワールドとの直接的な繋がりはなく、ストーリーが進むとロゴの秘密がわかるようです。
コメントする