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 ぜ、互換切りをしたのか?

※『Pokémon LEGENDS Z-A』で仲間にしたポケモンは、これまでの『ポケットモンスター』シリーズに連れていくことはできません。
※これまでの『ポケットモンスター』シリーズで仲間にしたポケモンであっても、一度『Pokémon LEGENDS Z-A』に連れていくと、これまでの『ポケットモンスター』シリーズに連れていくことができなくなります


「LEGENDS Z-A」が、なぜ互換切りされたのか。

よくウワサされるのは「ラテンアメリカスペイン語(ES-LA)」が新たにゲームに追加されてポケモンの個体データに「ES-LAフラグ」が書き足されるため、書き足されたポケモンは過去作品に連れて行くことができなくなる…というもの。

仮に連れて行くことができても、9個のボタンしか入らないよう設定されたプログラムに無理やり10個目のボタンを詰め込んでしまえばプログラムは壊れてしまう可能性が高いということです。

この理論だと「ブラジルポルトガル語」が追加される「ポケモン風波」のポケモンも「Z-A」へは連れて行くことは出来ないということになります。




ユーザーへ負荷テストをしている?

「互換切りが今後はPokémon HOME内でも当たり前になるよ」という事実を「Z-A」で出しておき、株式会社ポケモンやゲームフリークが互換切りを「風波」のHOME対応までにユーザーに慣れさせようとしている可能性もありそうです。

さらに、私の予想としては
「Pokémon HOME2(仮)」
への移行のために「互換切りによる負荷テスト」をZ-Aで早めにユーザーに体験させて慣れさせようとしているのでは?という考えもあります。

30周年・完全新作という節目で、「すべてのポケモンが集まる場所『Pokémon HOME』」も次世代へ完全移行しようとする考えです。

「Z-A」へ連れて行ったポケモンたちの内部データ、内部パラメータがどうなるかはわかりませんが、仮にダイマックスレベル」「がんばレベル」「テラスタイプ」などの特定作品固有のパラメータがすべて削除されるとしたら、「HOME2(仮)」に連れて行ったポケモンたちも同じように作品固有のパラメータがすべて削除されるのを、Z-Aで疑似体験させているのかもしれません。






 ーム2(仮)で用意してほしい機能

仮に「Pokémon HOME2(仮)」が登場するとして、用意してほしい機能や処理がいくつかあります。



言語が違うポケモンは別ポケモンとして扱う

「SV」までの作品は全てのポケモンたち1匹1匹に
  • 日本語
  • 英語
  • フランス語
  • イタリア語
  • ドイツ語
  • 欧州スペイン語
  • 韓国語
  • 中国語(簡体字)
  • 中国語(繁体字)
の内部データがあり、そのうち1つだけにチェックが付けられる、いわゆるラジオボタン形式のようなデータになっていました。


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つまりピカチュウ(日本語)とPikachu(英語)は名前こそ違うものの、付いているチェックが違うだけで同一種類のポケモンであるということです(というか、それが普通)。


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「Z-A」に行ったポケモンたちは内部データに「ラテンアメリカスペイン語(ES-LA)のチェックボックス(フラグ)」が追加されるため、「ES-LAフラグが無いゲーム」へは「ES-LAフラグが有るポケモン」は送れないというシステムにしようとしているかも?というのが現状。

今後の「ポケットモンスター」シリーズでは、そういった「ポケモンにチェックボックス(フラグ)をどんどん追加する」方式を辞めて
言語が違うポケモン
別ポケモンとして扱う

方式をスタンダードにしてほしいのです。

パッと見はこれまでと変わらないけど、
「Pokémon HOME2(仮)」へ転送した時点で
  • 日本語ピカチュウ(ID:0025-JPN)
  • 英語ピカチュウ(ID:0025-ENG)
  • フランス語ピカチュウ(ID:0025-FRA)
  • イタリア語ピカチュウ(ID:0025-ITA)
  • ドイツ語ピカチュウ(ID:0025-GER)
  • 欧州スペイン語ピカチュウ(ID:0025-SPA)
  • 韓国語ピカチュウ(ID:0025-KOR)
  • 中国語(簡体字)ピカチュウ(ID:0025-CHS)
  • 中国語(繁体字)ピカチュウ(ID:0025-CHT)
  • ラテンアメリカスペイン語ピカチュウ(ID:0025-ES-LA)
  • ブラジルポルトガル語ピカチュウ(ID:0025-BRA)
という風に、内部データ的には別のポケモンとして分けてしまおうということです。

もう少しかみくだくと「アンノーン」や「ビビヨン」などの同じポケモンだけど複数種類いるポケモン達と同じように、いっそのこと全ポケモンを「同じポケモンだけど言語の数だけ種類がいる」形式にしちゃえ、という感じ。

当のアンノーンは「A〜Z、!?」の計28種類なので、28種×11言語=308種類。色違い含むと616種。
ビビヨンは20種類なので、20種×11言語=220種。色違いを含むと440種。

この「言語が違うポケモンは内部データ的に別ポケモンとして扱う」仕様を、Pokémon HOME 2(仮)だけでなく今後の全作品のスタンダードにすることで「言語増加によって過去作にいけなくなる障壁」は大きく減らせる可能性があります。

また、この仕様にすることで
再び剣盾やSVに送れるようになるかも
しれません。


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剣盾やSVなどの過去作品へ送り出すとき限定で「言語データの部分をHOME 2内で過去作品の旧形式に変換する」という機能…
ダウングレードコンバート機能
を導入すれば「この作品はラテンアメリカスペイン語に対応していないため、この『Pikachu』は送れない」とHOME 2上でブロックできます。
もしくは「ラテンアメリカスペイン語個体は欧州スペイン語個体に変換」「ブラジルポルトガル語個体は英語に変換」というふうにできるかもしれません。


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今後のシリーズで新しい言語が選べる作品が出てきたとしてもHOME 2のデータベースに新しい言語の全ポケモンのデータを追加するというカタチになり、理論上は「対応する言語であれば、どのポケモンもHOME 2上で変換(ダウングレードコンバート)して引き出すことができるようになる」はずです。

しかし、ダウングレードコンバートしようなんてそんな簡単にはいかないのが世の常。

言うは易く行うは難しです。
でも、もしこうなったらめちゃくちゃ嬉しいですよね。






各作品専用のステータスは切り捨てる

今後、新作の「ポケットモンスター」シリーズで新たなギミック(変更したテラスタイプ的な)用のステータス領域が増えることでしょう。

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もし、新作で手に入れたポケモンが新ギミックのステータス領域を持っており、そのポケモンを剣盾などの過去作品へ送りたいけど変換の際に邪魔となった場合は、いっそのこと切り捨てさせるのが良いかもしれません。

「過去作固有のデータが消えるのは嫌だ」という意見もあるかと思いますが「過去作に行けない」のと「一部データは消えるが、過去作で一緒に戦える」のとでは、どちらが幸せかは考えるまでもないでしょう。





特定のポケモン用の技データベース

現在「Pokémon HOME」は各ポケモンが各ソフトで覚えていた技の情報を1匹1匹全て保存していますが、その枠組みを
「Pokémon HOME2(仮)」では
ブッ壊してもらいたい
と思っています。

具体的には、「HOME 2」へ預けて次に引き出す時(引き出したあとのゲーム内)は、各ソフトで覚える技はすべて覚えることができるという仕様に変更する…ということです。
対象となる技は以下の通り。

  • レベルアップわざ
  • わざマシンのわざ
  • わざレコードのわざ
  • 訓練所の伝授わざ
  • タマゴわざ

つまり、タマゴから生まれてなくてもタマゴわざが覚え放題!
過去のプレイヤーがこんな仕様を目にしたらタマゲますね。

しかし「Pokémon CHAMPIONS」が対戦環境の昨今、過去作でどんなに自由に技を覚えようとも環境がぶっ壊れることはなく、むしろ長く遊んでいるプレイヤーへのご褒美的な意味合いも込めて自由化を解禁しても構わないのではないでしょうか?

例外として
特定のトレーナーIDや特定のリボンなどを持つポケモン専用のデータベースを用意しておき、該当する特別なポケモンは『HOME 2の中でのみ』その技を思い出すことができる…というシステムにするのが理想。

たとえば…
ポケモン名 :ゲノセクト
ポケモンの色:色違い
トレーナー名:えいがかん
トレーナーID:07133
ボールの種類:プレシャスボール
所持リボン :ウィッシュリボン

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このゲノセクトだけが思い出せる技
  • しんそく
  • ブレイズキック
  • ギアチェンジ

という感じで、
これまでの「特別な技を覚えていた配布ポケモンデータ」をすべてデータベースに登録しておき、該当するポケモンはHOME 2の中でのみ思い出すことができる…というコトですね。
運営側が「このIDの個体はこの技を持っていて正解」という正解リストを持つことで、不正な技を持った改造個体を弾くのも容易になるはず。

ただ私が求めているのは、限定的でもいいので
特別な技を覚えていた特別なポケモンは、あの頃の特別な思い出の姿のままでいて欲しい
というポイントのみ。

正直、タマゴから生まれてなくてもタマゴわざが覚え放題な仕様は有っても無くてもどっちでもいい。

ただ、「通常技なら覚え放題」のシステム・心意気をスタンダードにすれば、ポケモンごとに何を覚えていたかをHOME側で記録する必要がないため一人当たり最大6000匹分の技を個別に保存しておくコストが削減できますし、
「このピカチュウはタマゴ技を持っている、こっちは持っていない」という複雑なチェックを辞めて「ピカチュウという種族なら、このソフト内の技はすべてOK」という動作になるので開発側のチェック項目を大きく減らす手助けになると思います。

それに、​技が全開放されれば「レベル技では本来覚えないはずのタマゴ技を持っている」「進化前のみ覚える技を持っている」というアドバンテージが無くなり平等化されます。そのポケモンが覚えるであろう技は全部覚えるからです。

新環境は「CHAMPIONS」に移るから、いまさら平等化されても仕方ないって?
それはそう。





「プレミアムプラン」以上のプランで…

これまで挙げた案(剣盾などの過去作用にポケモンのデータを変換する機能、HOME2内でのみ過去作の特別な技を思い出せる機能)は、現状の「Pokémon HOME」の「プレミアムプラン」と同じ金額で用意するのは運営費的に少なすぎると思いますので、少し値段をアップさせた
プレミアムプラン
で導入するのが良いかなと感じています。


過去作へ送ることができたり、過去の技を「Pokémon HOME2の中でだけでも」思い出せるコレクション性のアップがあればポケモンのヘビーユーザーは喜んで利用しそうだなと考えています。






「できない」と簡単に切り捨てないで

もし仮に出来ない理由が言語以外の別の部分にあったり構造が違っても、「HOME 2(仮)」が「翻訳機」や「橋渡し」として機能すれば送り出すことはおそらく可能なはず。

私もSEをやってたので「お客さん、それは技術(/コスト/労力)的に無理ですよ〜w」と切り捨てるのは簡単ですから、そうしたくなる気持ちもわかります。

ですが、もうちょっとだけ目の前の開発効率を度外視して「十数年の想い出をどうにか残すことができないものか?」と粘ってほしいなと思いますね。