
Summer Game Fest 2026にて、超大型拡張コンテンツ「モンスターハンターワイルズ:アセンダンス」が発表されました。
今作の略称は「MHWA」。
「MHWilds」から一気に短くなりましたね。
本記事では、プロモーション映像から判明した新フィールドや新要素「ブーストブレイサー」、復活モンスターの情報に加え、タイトルに隠されていると思われる「禁忌の存在」について考察していきます。
新フィールド「雲居の遺跡群」を考察
「モンスターハンターワイルズ:アセンダンス」には、美しい空と色鮮やかな植物で構成された空に浮かぶ島々であるくもい いせきぐん
「雲居の遺跡群」
という新フィールドが登場。

「モンスターハンター4」の「天空山」や「モンスターハンターダブルクロス」の「遺群嶺」に近いイメージでしょうか。
ソテツ系の植物や、目木のような赤い植物が所々に生えており、異常気象や荒廃期で画面が薄暗かったり、彩度も低くなりやすい「モンハンワイルズ」らしからぬ色鮮やかさです。
植物が暖色なのは、太陽に耐えうるアントシアニンを多量に含んだ赤みや、カロテノイドが非常に多くて黄色かったりする影響なのかも。
ディレクターによれば「目の前にワッとキレイな景色が広がる」視覚的な気持ちよさや、セクレトによる移動が楽しくなるようなフィールドづくりを目指したとのこと。

新作モンハンということもあり、環境生物にも新しい種類が追加。アセンダンスでは環境生物を観賞できるマイハウスがあるといいですね。
錬竜脈(大地の背骨)もしっかりと確認できましたので、「氷霧の断崖」にも使われていた「物の重さを取り除く技術」が、竜都の人々によってもたらされたのは想像に難くありません。

竜乳もしっかり有るようで、護竜たちが闊歩していましたね。
ブ ーストブレイサーで機動力UP

アイスボーンでは「クラッチクロー」、
サンブレイクでは「疾替え」、
そしてアセンダンスでは
「ブーストブレイサー」
が追加されます。

プロモーション映像ではブーストブレイサーによって、機動力やアクション性がアップした影響か、スライディングや素早く移動しながら攻撃している様子が映ってましたね。
マスターランクに登場する強力なモンスターに対抗するための機動力強化とのことらしいので、現在よりゲームスピードは更にアップすることとなりそうです。
ア センダンス登場モンスター
MHWAに登場する新モンスターと、過去作からのモンスター、MHWildsの既存モンスター(護竜たち)も数種紹介されていましたね。
???
???
ボス個体がエメラルドグリーンの甲殻を、通常個体は乳白色の甲殻を持つ鳥型モンスター。おそらく鳥竜種の序盤モンスターです。
ドシャグマやイャンクックとは違い、明確に連携攻撃を仕掛けてきます。
ワイルズには、モンスターを群れのように動かすプログラムが組み込まれていたようですが、アセンダンスでは群れ感をより強めていますね。

鋼龍(こうりゅう)
クシャルダオラ
風翔龍とも呼ばれる、嵐を呼び寄せる鋼の体を持つ古龍。
今作は砂原に姿を現しましたが、氷雪地帯にも現れる影響でブレスが冷気を含むことも多いからか、武具は氷属性として扱われます。

老山龍(ろうざんりゅう)
ラオシャンロン
初代モンスターハンターに登場した超大型モンスターの一体で、ダブルクロスから10年ぶりの登場です。
【ラオシャンロンにとっての『脅威』】
基本的に「脅威から逃げている設定」のため、今作も変わらず「脅威」となる存在がいるのだと予想されます。
モンハン無印では「黒龍 ミラボレアス」から逃げていたという話でしたが…?

奇怪竜
フルフル
…らしきぬいぐるみ。
白くて、翼があり、舌を出している様子からフルフルのぬいぐるみだと考えられます。
ジェマの持っていたぬいぐるみのモンスター(イャンクック)は実装された実績があるため、アセンダンスで、フルフルが序盤の雷属性枠としてやってくるかもしれませんね。
平岡ディレクターによれば、古龍が大きく関わってくる作品になるらしいです。
ゾ・シアという「人に造られた古龍のような存在」を許すまじとやって来るのか、はたまた竜乳のエネルギーを吸収しに来たのか。
ゴグマジオスは硫黄や重油などの明確な理由があってやって来ていましたが、他の古龍たちは一体どんな理由からやってくるのでしょうか。
また、亜龍であるゴア・マガラは成体のシャガルマガラに成った際に天空山へ戻り帰っていたため、MH4のオマージュとしてこの遺跡群でシャガルが登場することも充分にあり得ることでしょう。
見 た目が変化したキャラクター
かつてアイスボーンでキャラクターの衣装チェンジがありましたが、寒冷地に対応するための衣装チェンジでした。アセンダンスでは主要キャラのほとんどがデフォルト髪型の変更、衣装の変更、またはその両方が行われるようです。

編纂者
アルマ
古代の遺物収集が趣味の、「鳥の隊」の編纂者。
アセンダンスでは髪型も落ち着いたロングヘアになり、書士隊衣装の時のような青いスカーフを巻いています。

加工屋
ジェマ
「鳥の隊」所属の加工屋。
「モンスターハンター4」のロゴが印されたジャケットはそのままに、インナーや腰につけたぬいぐるみの変更、髪型はショートヘアにバッサリとカットしてイメージチェンジ。

ハンター見習い
ナタ
新たに水色のジャケットを着た、「守り人」のハンター見習い。プロモーション映像では、鮮やかな藍色のセクレトにまたがり遺跡群を駆け回っていました。

ハンター
オリヴィア
「星の隊」に所属するハンマー使い。
センターアップのショートヘアでしたが、前髪を下ろしてイメージチェンジ。

編纂者
エリック
「星の隊」に所属する編纂者。
襟の大きなコートを着ていましたが、首元にスカーフを巻いた春っぽい少し涼し気な衣装にチェンジ。
髪もモミアゲ辺りなどワイルズより少し整えられています。
デ ィレクターは平岡拓朗さん

今回のディレクターは平岡さん。

少し前までは「エグゾプライマル」のディレクターとして頑張っていらっしゃいました。

2017年ごろにカプコンTVでダブルクロスのメインプランナーとして顔出ししだしてから、今ではすっかり作品のメインディレクターとしてお馴染みになりつつありますね。

とても丁寧で気さくな方なので、お会いした際もしかしたら快く写真撮影やサインをしてくださるかも…?
A scendanceの意味
ディレクターの平岡さんによれば「上昇する」や「より進化した」という言葉と語られていましたが、調べてみるとどうやら英語「Ascend」の名詞バージョンであるとのこと。つまり、Ascendが「上昇する」や「より進化した」に対して
Ascendanceは「上昇すること」や「より進化したもの」となるということらしいですね。
「優位」という意味もあるので、古龍を通常のモンスターよりも「より優位・高位、進化した存在」と捉えるための文脈も含まれていそうです。
語源は「祖先・血統」
大元の言葉は、ラテン語の「Ascendentia(アセンデンティア)」
から。意味は「上昇・登る」以外にも「祖先・血統」というものがあります。
英語が「上昇する」や「より進化した」になったのは前者を英語にしたためで、フランス語もAscendentia(アセンデンティア)から派生して「Ascendance」が生まれていますが、こちらは「祖先」という意味で伝わっていますよ。
「祖」が意味するもの
モンスターハンターにおける「祖」という言葉には中々に重い意味合いが込められています。
これが
「祖龍 ミラボレアス」
の登場が示唆しているのだとしたら、この「Ascendance」をタイトルに選んだ人は相当なやり手ですね。
また、ラオシャンロンは強大な存在(脅威)を感じたら逃げることがありますが、彼女に対して脅威を感じている可能性は十分にあるでしょう。
女性名詞と「白いドレスの少女」
先ほど「彼女」と呼びましたが、「白いドレスの少女」という姿でクエストを作った祖龍には「彼女」という三人称がピッタリですよね。また、ラテン語には名詞に「男性」の名詞と「女性」の名詞があります。
太陽の神ソルが男性、月の神ルナが女性なのはラテン語由来といった具合です。
Ascendentia(アセンデンティア)は女性名詞。こちらも祖龍を彼女と呼ぶにはピッタリだった…ということです。

MHRiseにて、古龍は竜人族と共鳴して人語を発することが可能であることが判明していますし、MHWildsには既に「白いドレスを着た少女」が登場しているので、彼女がMHWAでどんなポジションになるのかも楽しみです。
ロゴは既存のもの

海外の公式Twitterから公開されたアセンダンスのロゴ。
両端の4つの円が変化した新しいロゴなのか!?と思いきや…

ワイルズのロゴと少し形が違うものの、じつはエンディングのスタッフロールで流れていたものと同じ形。
各地域の天候や様相、地域の特色を壁画として描き残したものを「モンスターハンター6」ともいえる作品のために、6頭の竜の存在感を強調する目的と、ネタバレを防ぐ意味も込めて変更させていたんだと考えられます。
アセンダンスのロゴで最も特徴といえるのは、その色合い。
上半分以上が青いのは「上昇=空に近くなる」といった意味を込めているからなのでしょうな。



コメントする