古 くも新しいポケモン
ポケットモンスターシリーズでは初めてのアクションRPGゲームとなり、そして「過去の時代」を主題とした古くも新しい作品です。
今までのポケモンになかった「プレイヤー側がポケモンの攻撃でダメージを受ける」という仕様や、前転やしゃがむといったアクションが導入されました。
ポケモンからのダメージを一定以上受けると、行動不能となり、いわゆるゲームオーバーとなってしまうので、それを防ぐためにもポケモンを所持してバトルすることや、アクションでポケモンから距離を取ることが非常に重要になります。
そしてポケモンたちは、この時代では「不思議で危険な生き物」。
主人公は、そんな危険な生き物の生態を調査するために活動している組織に所属し、その調査の一貫としてポケモンを捕獲、ポケモン図鑑の作成に携わることになります。
ヒ スイ地方とギンガ団
ヒスイ地方は、やがてシンオウ地方と呼ばれる今作の冒険の舞台。
一見すると全く違う地方に見えますが、中央のテンガン山とコトブキムラの位置を照らし合わせると、確かに未来のシンオウ地方であるということがわかります。
そのコトブキムラ(シンオウ地方でいうコトブキシティ)を拠点としている組織に、ポケモン生態の調査隊の一員としてスカウトされた主人公は、各地へ調査をかねた冒険をすることとなります。
主人公が身を置く組織「ギンガ団」。
主人公が所属する調査隊や警備隊、医療隊など様々な隊で構成された一大組織です。
主人公は、ナナカマド博士のご先祖様であり
ギンガ団団長である「デンボク」を中心に、
色々な人物と協力しながら、ポケモン図鑑完成を目指すこととなります。
今作の最初の3匹のポケモンを連れてきてくれる
ポケモン博士の「ラベン」。
別の地方からやって来た、研究熱心な調査隊の一員です。顔の雰囲気からオダマキ博士に似ているが、果たして?
ギンガ団の調査隊隊長「シマボシ」。
他者にも自分自身にも厳しいですが、主人公の成長を一番に見守ってくれている女性です。
「ダイヤモンド・パール」で悪のギンガ団ボスとなる「アカギ」にそっくりですが、もしかするとご先祖様なのかも?
ポ ケモンの捕獲とアクション
今作では剣盾のワイルドエリアのようなシングルエンカウント形式でポケモンが出現し、ポケモンごとに主人公への対応が違います。
ビッパのような近付いても攻撃してこない友好的な種もいれば、ムックルなどの逃走を図る種、出会い頭に技を仕掛けてくるコリンクのような攻撃的な種など多種多様です。
ポケモンのプレイヤーへの対応が違うため、プレイヤーもポケモンごとに捕獲する際の対応を変えねばなりません。
対応は主に2種類。
ひとつは直接捕獲する方法。
草むらなどにしゃがんで、身を隠しながら捕獲したり、めかくしだまで姿を眩ませての捕獲です。
こちらが基本的な捕獲策になりそうです。
2つ目は
バトルで弱らせて捕獲する方法。
従来のポケモンバトルとは少し違い、アクティブターンバトル形式が採用されたバトルになっています。
攻撃的なポケモンは、主人公がダメージを受ける前にポケモンを出して、バトルへ突入したほうが安全そうです。
攻撃的なポケモンによって主人公がダメージを受けて倒れてしまわないように、転がるアクションを用いて攻撃を避けたり、すばやくポケモンを繰り出してバトルに移行できるよう心掛けたいところです。
新 しいポケモンバトル
今作では、野生のポケモンの目の前で自分のポケモンを繰り出すことでポケモンバトルへ移行します。
従来のポケモンのように、野生ポケモンに触れることで戦闘に移行するわけではないようですね。
そして新しく、ポケモンバトルにアクティブターンバトルが採用されています。
アクティブターンバトルとは、ポケモンの素早さや繰り出す技によって、相手ポケモンや自分のポケモンの行動順が変わるのが視覚的に分かりやすくなったバトル形式です。
技ですばやさが高まったりすれば、自分のポケモンが連続で行動できたりするかもしれませんね。
また、今作から新しく登場する
「早業」と「力業」。
ポケモンの技に影響を及ぼすシステムで、技の選択時、早業か力業で技を繰り出すよう指示すると、それぞれの効力が付与された技を繰り出します。
2つとも、それぞれメリットとデメリットがあります。
「早業」はターンが自分に回ってきやすくなる代わりにダメージが下がります。
ポケモンを弱らせて捕獲するときのためにわざと威力を下げたり、変化技で能力を底上げして戦いたい場合などに活用できます。
「力業」は、ターンの行動回数が減る代わりにダメージを大きく上げることができます。
一撃でバトルを終わらせたいときに使えそうですね。
ベ ースキャンプと新たな道具
コトブキムラを出て各地にの調査に赴く際は、ベースキャンプから調査がスタートします。
ポケモンや主人公の体力回復、道具の購入、道具のクラフトなどベースキャンプで準備をしてから調査に臨みましょう。
ポケモンを捕獲するためのボールを作成したり、
回復道具を作成できるクラフト。
どうやら、今作のヘビーボールのように従来とは効果が異なる道具もあるようです。
スーパーボール、ハイパーボールも登場。
その他にも、ポケモンから姿を隠すための煙幕を発生させる道具「めかくしだま」のような新しい道具もあるようです。
新 ポケモン
アヤシシ
分類:おおツノポケモン
タイプ:ノーマル・エスパー
オドシシの進化形。
オドシシの群れのリーダー的存在で、角から発するサイコパワーがアンテナのような役割を果たし、群れを先導して走る。
抜けた体毛は高級品。
イダイトウ
分類:おおうおポケモン
タイプ:みず・ゴースト
川の遡上で死んだ仲間のバスラオの無念の魂により進化したバスラオの進化形。
取りついた魂はイダイトウの強力な推進力となり、敵を仕留めるまで執拗に追い回す。
ヒ スイのすがた
ガーディ(ヒスイのすがた)
分類:みはりポケモン
タイプ:ほのお・いわ
長い体毛に覆われ、寒冷地帯に適応したガーディ。
サイコパワーを駆使した攻撃や、トランス状態となり自己強化をして戦う方法を得意としている。頭の角は岩で出来ており、ここぞというときに使う。ペアで行動する習性をもつ。
おそらくウインディもヒスイのすがた。
ヒスイ地方のワシボンが進化した姿。
冬季になると北からやってくる、従来のウォーグルと比べ非常に大柄かつ、群れは作らない性質をもつ。大 作の予感
ポケモンと
モンハンワールドと
ゼルダBotW
を足して3で割ったようなゲーム。
ポケモンをベースに、任務やキャンプなどはモンハン、クラフトやアクション、映像面はゼルダ…といったところでしょうか。
それにしても、ポケモンがアクティブターンバトルを採用するとは思いませんでした。
私が知っているモノでこの方式のバトルを採用しているのはデジモンストーリーくらいだったもので…。
なにより、FFのATB(アクティブ "タイム" バトル)やCTB(カウントタイムバトル)と混同されがちですからね。
ポケモンをベースに、任務やキャンプなどはモンハン、クラフトやアクション、映像面はゼルダ…といったところでしょうか。
それにしても、ポケモンがアクティブターンバトルを採用するとは思いませんでした。
私が知っているモノでこの方式のバトルを採用しているのはデジモンストーリーくらいだったもので…。
なにより、FFのATB(アクティブ "タイム" バトル)やCTB(カウントタイムバトル)と混同されがちですからね。
CTBは似たようなシステムではありますが、キャラクターの持ちカウントがゼロになったら行動可能…というシステムのため、今作のシステムとはちょっと考え方が異なります。
これを期にアクティブターンバトルが広まればいいな、とは思います。
どうやら既に予約は始まっているそうです。
どうやら既に予約は始まっているそうです。
発売が待ち遠しいですねぇ。
ちなみにランクバトルは今作発売後も剣盾で開催。
ちなみにランクバトルは今作発売後も剣盾で開催。
おい誰だガラル幽閉とか言ったやつ!
ガラルに滞在期間が延びただけだぞ、撤回しなさい!