
Tweets by monsterya_kanri
注 意事項
今から紹介する方法は、特定のユーザーにポケモンの個体情報を読み込んで確認してもらい、その読み込んだデータで作り出したファイルを用いて
通常出現するポケモンが何回捕獲したら色違いになるかを算出するという方法です。
かといってswitchの時間を変更したりするのではなく、あくまでもパターンを絞り出すだけなため、ソフトやゲーム機本体への影響はありません。
時間や日にちをがっつり変更する乱数調整ほどエグいものではありませんが、「特定のユーザー」さんが、いったいどんなツールを用いてファイルを算出しているのかこちらからは確認のしようがありませんので、利用する判断は申し訳ないですが自己責任でお願いします。
用 意するもの
■パソコン
内部データの算出及びパターンの算出を行うために必要。以下のソフトは全てこのパソコンへ導入することになります。
■Discord
「特定のユーザー」さんに内部データが入力されたファイル(通称:pa8ファイル)を送って貰うために使う連絡用ソフト。PC版とスマホ版があり、ゲームを友達同士で行う人はよく使っている、LINEのようなソフト。
■データ計算ソフト
ソフト名「EtumrepSeed.ConsoleApp」。
ver1.0.1以降のものを利用すること。
(私が使っているのはEtumrepSeed.101.ConsoleApp。)
「特定のユーザー」さんから貰ったファイル(通称pa8ファイル)を用いて必要なデータを計算、数値を算出してくれるソフト。
zipファイルなので解凍してデスクトップにフォルダごと置いておきましょう。このソフトを使用するにあたり、かなりパソコンの性能を要するため、スペックが低めだと計算に時間がかかる可能性があります。
■計算補助ソフト
Microsoftから提供されている2つのソフト。
前者が「NETRuntime6.0」。

後者が「VisualStudio」。

初 期チェック
上記記事で紹介した大大大発生の色違いパターン算出ソフト「PermuteMMO.ConsoleApp」が、
問題なく起動ができていればすべてのソフトが正常にダウンロードできています。


このとき起動できなかった場合、「NETRuntime6.0」と「VisualStudio」が
ダウンロードだけ行って、パソコンへインストールがなされていない可能性があります。
しっかりインストーラーからソフトのインストールを行いましょう。
簡単に言えばダウンロードは単に部屋にダンボールごと入れた状態。インストールはダンボールから出していつでも使えるようにした状態を指します。
個 体チェック手順
■おまかせレポートの設定オフ
コトブキムラからフィールドに出掛けてレポートを書いたら、ここからレポートおよびおまかせレポートは使ってはいけません。
■通常出現ポケモンを捕獲
フィールドに出現している通常ポケモンたちを捕獲し、コトブキムラへ帰ります。

私は黒曜の原野のこの位置に出てくるビッパ2匹(たまに片方イーブイ)になる奴らで実験しました。ちなみに、色違いを超簡単に出せるのは下記のサイト「PLA Multi Seed Checker」内の「Spawner Maps」で紹介されている通常出現のポケモンだけになります。

1匹単体で固定出現しているオヤブン、サイト内の「Spawner Maps」に記載がないポケモンたちは、
色違いの出現方法は確立されていますが、
運が悪いと、平気で2000匹や3000匹といった単位のポケモンを倒せor捕まえろ的なことを言われ途方もない時間がかかると思いますので、正直なところ現実的ではありません。

また、この後「特定のユーザー」さんへポケモンをコトブキムラの交換屋から見せる必要があるのですが、その時、目当てのポケモンではないポケモンを見せてしまうと正しいpa8ファイルが送られてこないため、
ここで捕獲したポケモンは空っぽのボックスの一番上から順番に並べておきましょう。
P a8ファイルの取得
ディスコードのサーバー「Shiny Hunters」。(LINEでいうグループのようなもの)
このサーバーへ参加し、DM(ダイレクトメッセージ)を他人から受け取れるようにしておきましょう。
pla-dump-bot
という部屋のいずれかに入り、
$dump
と入力、送信すると、TotoというBot(自動返答AI)から、
DMにコトブキムラの交換屋で入力する8ケタの交換用パスワードと
「Added to the Dump queue, unique ID: ●●●. Current Position: 3. Estimated: 3.3 minutes.」
といった文章が送られてきます。
この場合、約3.3分待つことになります。
すると「Yuuki」という先述していた「特定のユーザー」さんから交換の申し込みが来るので、
先ほど捕まえた通常出現のポケモンたちを順番に見せていきます。

この画像の場合、左上から順にビッパ2匹を見せていくことになります。
ここで、実際の交換は行いません。あくまで色違いのパターン算出のため、こいつらの情報を相手に見せているだけです。
ポケモンを見せ終わると、
ディスコードのDMへ見せたポケモンの数だけ「pa8ファイル」が送られてきているのでダウンロードします。
S eed値とパターンの算出
さて、通常出現ポケモンたちのpa8ファイルを取得しました。
そのあと、内部データ算出ソフト「EtumrepSeed.101.ConsoleApp」があるフォルダ内に
mons
というフォルダを新規作成します。(※画像はEtumrepMMOのものを流用していますが、これは全部EtumrepSeedに置き換えて考えてください。)

このmonsへ、先ほどダウンロードしたpa8ファイルをコピペしましょう。

そして、EtumrepSeed.ConsoleAppを起動させます。
すると、monsフォルダ内のpa8ファイルたちをソフトが読み込み、計算し始めます。
ここで、スペックの低いパソコンは処理がかなり重くなります。
私の2021年最新式のゲーミングPCですら処理こそ早かったものの、ブオオオオオ!と音をたてていました。
すると、monsフォルダ内のpa8ファイルたちをソフトが読み込み、計算し始めます。
ここで、スペックの低いパソコンは処理がかなり重くなります。
私の2021年最新式のゲーミングPCですら処理こそ早かったものの、ブオオオオオ!と音をたてていました。
処理が成功すると
Seed
(別称:seed値、シード)
が1行のみ算出されます。

たまにSeedが算出されない時がありますが、大抵捕まえる個体を間違えているので、ゲームをリセットして、しっかり「PLA Multi Seed Checker」内の「Spawner Maps」で紹介されている通常出現のポケモンだけ捕まえましょう。
Seedが出たら、早速「PLA Multi Seed Checker」内へ色々入力していきましょう。
サイト内の入力項目
■Seed
EtumrepSeed.ConsoleAppで算出したseedの値をコピーし、このテキストボックスへ貼り付けます。
■Max Number of Advances
EtumrepSeed.ConsoleAppで算出したseedの値をコピーし、このテキストボックスへ貼り付けます。
■Max Number of Advances
何回ポケモンを捕まえるor倒し、キャンプで休むを繰り返すのかの回数。
大抵18回から20回にしておけば捕まえたり倒す回数は多くなりますが色違いを捕まえる確実性は上がります。
ビッパは夜になるとフワンテに変わってしまうため、キャンプで休む際は一旦夜にしたのち、もう一度で休むことになります。
あくまで
【キャンプで休む】→【そのポケモンたちの出現場所へ行き、出現させる】
という流れが必要があるので、2回キャンプで休んでも問題はありません。
■Number of Spawns
その通常出現ポケモンが何匹で湧いているのかを入力。大抵2匹か3匹。ちなみに私が捕まえた黒曜のビッパは2匹。■Select Spawner
どのポケモンを色違いオヤブン個体にするのかを選ぶことができます。コトブキムラに帰らず、同じフィールドであれば様々なポケモンに適用できます。
出現ポケモンの「Number of Spawns(出現数)」を変更するのを忘れずに。
■Check Night Spawns
夜に出現するポケモンの場合、チェックを入れましょう。大抵は「Select Spawner」のポケモン欄に「@Night」とか「Night Only」とか書かれているならチェックする…でいいと思います。
■Select Filter
パターン算出のとき、色違い(Shiny)だけなのか、オヤブン(Alpha)だけなのか、6Vポケモンだけなのかをフィルターできる。
■Filter Results: Shiny Only
■Filter Results: Alpha Onlyパターンを算出したのち、色違いやオヤブンのみを表示する。
■D1パターン
2匹のうちの1匹を倒すor捕まえるなどして、キャンプに戻る。キャンプで休むのを利用して夜に変更、また朝に戻す。
■D2パターン
2匹のうちの2匹とも倒すor捕まえるなどして、キャンプに戻る。キャンプで休むのを利用して夜に変更、また朝に戻す。
という風になります。
上記画像の「Path To Target」はすべてチェックが入れられるようになっているので、パターンが終わったらチェックを入れていきましょう。
■四角形色違いと星形色違い
Select Filterの中に「Square Shiny Only」とありますが、これは選択すると剣盾でいう四角エフェクトの色違いを検索、算出することを指しています。
タマゴやレイドバトルで出やすいのが星形、
野生ポケモンなら四角エフェクトが出やすくなっています。
どちらか好みで選んで捕まえたのち、剣盾に送れるポケモンは送ってみるのも良いかもしれませんね。