
必要なのは「目新しさ」
モンハンはストーリーが終わってからが本番、と
よくネットでは言われているが、
ストーリーモードが終わってから長く遊ばれているエンドコンテンツのほとんどは、どのモンハン作品にも無かった、目新しさがある事が多いよね。
それを私の主観でラインナップしてみた。
■MH3G:モガの森

現在の探索(導きの地含む)の先駆け。
モガの森の探索で狩猟したモンスターによって、
特産品が手に入る。
これもワールドにおける特産品の先駆け。
特産品は様々なアイテムと交換できるポイントに換えられる。
当時はクエスト時間無制限でフィールドを駆け回れること自体が目新しく、様々なモンスターと戯れることができる楽しいエンドコンテンツであった。
特産品は様々なアイテムと交換できるポイントに換えられる。
当時はクエスト時間無制限でフィールドを駆け回れること自体が目新しく、様々なモンスターと戯れることができる楽しいエンドコンテンツであった。
■MH4G:ギルドクエスト
手に入るクエストはプレイヤーごとにランダム。この点は調査クエストに受け継がれている。
また、クエストクリアの報酬として強力な発掘武器が手に入る点はマム・タロトのガイラ/皇金武器の先駆けといえる。
管理人としてはレベルが上がるのは導きの地やクロスシリーズの二つ名クエストに引き継がれていると見ている。
■MHXX:超特殊許可クエスト
彼らのクエストレベルを最大にすると出現する、クロスシリーズの最難関クエスト。
モンスターの攻撃は一撃一撃が強力で、毎度手に汗握る戦いだ。難度ならギルドクエストLv140に匹敵する。
ワールドでいうなら歴戦王がその区分にあたるだろう。
■MHW:特別調査 マム・タロト
モンハンで前例のないクエスト形式と強力な武器のガチャ仕様で多くのプレイヤーが沼にはまっていった。
■MHW:IB:導きの地
そののち、とんでもない蔑称がついたのも記憶に新しい。
現在はアップデートにより落ち着いたが、多くのプレイヤーが離れてしまった。
これらのクエストはモンハンシリーズにおいて目新しい遊びだったこともあり、良くも悪くも多くの人に遊ばれていた。
目新しさを考える。
今までにないクエスト形式や遊びを提供する。
前提は人が集まりやすく、取っつきやすいモノを提供するということ。
説明が複雑になるほど取っつきにくく、人が減り、過疎化していく。
■プレイヤーVSプレイヤー
私が考えたのは特殊なPvP形式の遊び。
よくネットでは「モンスターVSハンターでPvPをしたい」という意見を目にするが、これでは確実に1vs多人数という調整の難しい遊びが出来上がる。
■プレイヤーVSプレイヤー
私が考えたのは特殊なPvP形式の遊び。
よくネットでは「モンスターVSハンターでPvPをしたい」という意見を目にするが、これでは確実に1vs多人数という調整の難しい遊びが出来上がる。
TPSなどの多人数vs多人数ですら調整が難しいのに、1vs多人数のゲームではより調整が難しい。
それに今、モンスターハンターワールドで重要視されているのは「生態系」。
モンスターがその土地でどう生きるのかという点だ。そうなると必要なのはモンスターVSハンターではなく、
モンスターVSモンスター
ではないだろうか?
現にワールドでは縄張り争いなどが導入されており、生態系というものが非常にピックアップされている。
■具体的にどんな遊びにする?
1vs1vs1vs1、2vs2などのモンスター合戦モードを入れる。
クエスト形式としては
モンスターの生態調査クエスト
として受注。
クエストの例としては以下のような感じ。
■生態調査★MR5「大激突!古代樹の森」
クエスト時間:15分
仕様可能モンスター
・リオレウス
・リオレウス亜種
・ジンオウガ
・ジンオウガ亜種
・ディノバルド
・ナルガクルガ
・ティガレックス
・イャンガルルガ
・アンジャナフ亜種
受注・参加条件:MR16以上
クエスト開始条件:参加者3名以上
失敗条件:制限時間終了 3回力尽きる
依頼者:陽気な推薦組
よぉ!オレっす!ギルドにモンスターの生態を報告しなきゃいけないこと、すっかり忘れてたっす…。
誰か代わりに行ってくれないもんすかねぇ。
■モンスターコンフィグ
クエストが始まると、まず数十秒の準備時間が与えられる。ここでモンスターの選択と、モンスターに追加する能力を決めるのだ。
■ティガレックス
▼追加する能力
・
・
・
・
▼固有能力
・轟竜の咆哮
怒り状態になる咆哮でダメージを与える。
▼
▼
▼
■ティガレックス
▼追加する能力
・攻撃力アップ
・攻撃力アップ
・ひるみ力アップ
・ジャンプ力アップ
▼固有能力
・轟竜の咆哮
怒り状態になる咆哮でダメージを与える。
追加する能力は以下のような感じ。
・攻撃力アップ
・属性攻撃力アップ
・防御力アップ
・属性防御力アップ
・スタミナ量アップ
・ひるみ力アップ
・ひるみ軽減
・KO能力アップ
・ジャンプ力アップ
・怒り状態ゲージアップ
・特殊状態ゲージアップ
■いざ実戦!
モンスターとの争いは基本、現在ゲームの中でも使用されているモーションで行う。
また、ハンターと同じように
体力ゲージとスタミナゲージ、
そして怒り状態ゲージ、
特定のモンスターには特殊状態ゲージがある。
体力ゲージがゼロになると大ダウンし、一定時間、無敵状態のもがきモーションをする。
もがきモーション = 力尽きた状態のため、
クエストの条件回数力尽きるとクエスト失敗となり、拠点に戻される。
また、モンスターのモーションにはスタミナを使用するものや外せば大きな隙になるモーションもある。
リオレウスの飛行モーションは双剣の鬼神化と同じように、スタミナを常に使う。ジンオウガの背中から落ちるモーションはダメージを与えず外してしまった場合、大きな隙になってしまう。

■報酬は?
クエストに成功すれば、使用したモンスターの素材と、自身が最も多くダメージを与えたモンスターや討伐したモンスターの素材が手に入る。
クエストが失敗しても、使用したモンスターの素材は成功時と同じだけ手に入る。
また、この報酬に装飾品を入れたり、防具の重ね着素材や、擬似発掘武器を入れることで、報酬もおいしく、目新しい遊びも導入できる。
擬似発掘武器というのは、難しく言えば
「生態調査クエストで使用したモンスターの武器」の見た目をしてはいるが、性能は全く別の生産武器の性能である武器のこと。
(言ってしまえば発掘武器のようなもの)
例えば、
見た目と名前は「ティガノアギト」
けど、レア度や性能はネギ大剣の「滅鬼の凶器【断】」っていう。そんな感じ。
人気の素材を持つモンスターを使って負けても素材を手に入れるのか、ガンガン討伐して報酬を総取りするのかはプレイヤー次第だ。
▲素材【多】
・モンスター2体をを討伐(自分の素材、最大ダメージのモンスター素材、討伐報酬、装飾品、擬似発掘武器)
・モンスター1体を討伐(自分の素材、討伐報酬、装飾品、擬似発掘武器)
・モンスターの討伐なし(自分の素材、装飾品、擬似発掘武器)
▼素材【少】
基本、生態調査クエストは時間が短いため、モンスターの素材集めにはもってこいだ。
以上が、私が考える新たな遊び。
こういった遊びが追加されることをユーザーとしては望みたい。